昨今、AIツールの活用について、企業間の契約や業界ルールで「AIを利用した制作物の可否」「生成物の利用範囲」「著作権・肖像権等への対応」といった点が重要な確認事項として扱われる事例が増えています。
生成AIの技術発展に伴い、著作物や人物の権利保護に関する法的議論や各国の法整備が進展しているためです。国内外のクリエイティブ業界でもAI生成物の扱いに慎重な姿勢が強まっています。
このような状況を踏まえ、株式会社otetemoは、お客様、関係機関各所、自社クリエイター、制作物の尊厳を守るため、AIツールの利用および成果物の取り扱いに関する基本的な方針を以下のとおり定め、公表いたします。
株式会社otetemo(以下「当社」)は、業務効率化および制作補助を目的としてAIツールを活用しています。
ただし、当社はAIを制作主体ツールとは位置付けておらず、AIが生成した画像・文章・音声・動画・3Dデータその他一切の生成物を、そのまま成果物として採用・納品することはありません。
第1条(利用目的および範囲)
AIツールの利用は、以下の範囲に限定します。
1. 構成整理
2. 情報収集およびリサーチ補助
3. 思考整理および検討資料の作成
最終的なデザイン、構成、設計、編集、制作判断は、すべて当社のクリエイターが手作業で行います。
第2条(生成物の取り扱い)
1. 当社は、AIが生成した成果物を直接使用する制作を行いません。
2. クライアントより提供されたAI生成物は、あくまで参考資料または検討材料として扱います。
3. 納品物は、当社により再設計・再構築を経たものに限ります。
第3条(知的財産権への配慮)
当社は、以下の権利を含む第三者の権利保護を重視します。
• 著作権および著作者人格権
• 肖像権
• パブリシティ権
• 商標権
• その他関連する知的財産権
AIツールの利用に際しては、既存の著作物または第三者の権利を侵害する可能性のある利用を行いません。また、AI生成物の権利帰属が不明確な状態での商用利用は行いません。
第4条(情報管理)
1. 機密情報、未公開情報、個人情報をいかなるAIツールにも入力することはありません。
2. 利用するAIツールの利用規約および商用利用条件を確認のうえ運用します。
3. 必要に応じて利用状況の見直しを行います。
第5条(クライアント提供素材の取り扱い)
1. クライアントよりAI生成物を含む素材の提供があった場合、当社は当該素材が第三者の権利を侵害していないことについて、合理的な範囲で確認を行います。
2. 当該素材について、著作権、肖像権、パブリシティ権、商標権その他の権利侵害の疑義が合理的に生じた場合、当社は制作の停止、代替素材の提供依頼、または業務の受任をお断りすることがあります。
3. クライアント提供素材に起因する権利紛争については、契約に別段の定めがない限り、原則として当該素材の提供者が責任を負うものとします。
本方針は、法令改正または社会的動向に応じて改定する場合があります。
当社のAIツールの利用および知的財産権保護に関する基本方針について(PDF版)https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:199c021f-8489-4a1d-9112-7ec6f708a739
本件に関してお問い合わせの方は下記の担当窓口までお願いいたします。
株式会社otetemo 経理・総務部
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